研究分野



■最先端の科学を学ぼう

「先進科学プログラム」は、高校2年修了後、通常より1年早く大学に入学できる制度です。入学後は、所属する各学部・学科の授業科目と並行して、本プログラム生専用カリキュラムに基づいた少人数専門教育を受けることができます。
学べる分野は物理学、化学、工学など5 分野13クラスにおよびます。宇宙物理学、バイオテクノロジーから、デザイン、ナノサイエンスまで、千葉大学には世界から注目されるさまざまな最先端の研究分野があり、先進プログラム生は早い時期からそのような研究に携わっていくことができます。



01 宇宙物理学
ハドロン宇宙国際研究センター
物理学

南極でニュートリノを観測し、
高エネルギー宇宙の起源を探る

◎南極の氷に5160 個の「光検出器」を埋め込んだアイスキューブ

宇宙には、光のスピードで降り注ぐ、「エネルギーの高い」物質の束(宇宙線)があります。その中には、目に見える光(可視光)に比べて1000兆倍以上もエネルギーの高いものがあります。いわば極限宇宙の産物とも言えるこの宇宙線はどのように作り出されたのでしょう?千葉大学ハドロン宇宙国際研究センターは、この宇宙物理学上最大の謎を解き明かすことを研究ミッションとして掲げています。 
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02 キラリティー物質科学
分子キラリティー研究センター
物質科学

右手系?左手系?
物質や光の性質を変える「キラリティー」

◎世界を驚かせた千葉大学の発見

右手と左手は同じ形をしていますが、お椀を重ねるようには重ねることはできません。このように構成要素が同じなのに立体構造がその鏡像と空間的に重ならない性質のことを「キラリティー」と言います。キラリティーのある物質は、同じ化学式でも右手系と左手系で性質が異なり、一方だけに薬として効果があったり、一方だけが電子部品の材料としての性能が良かったりします。 
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03 リモートセンシング
環境リモートセンシング研究センター
情報工学

リモートセンシングで
宇宙から、数十cmの解像度で地表を観測する

◎世界規模の共同研究をリードする研究拠点

リモートセンシングとは、人工衛星、飛行機、ドローン等のプラットフォームに搭載したセンサーから大気や地表面を観測する技術です。千葉大学の環境リモートセンシング研究センター(CEReS)は、リモートセンシングという名前を冠した日本で唯一の大学附置研究機関です。
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04 生体構造化学
生体構造化学研究室
化学

ゲノム創薬を飛躍的に進化させる
タンパク質の構造解析

◎創薬研究を容易にするタンパク質の構造解析技術

ヒトゲノムの解析が進んだことによって、創薬は大きく進歩しました。従来の薬は、何十万もの薬効成分をしらみつぶしに試して、もっとも効果の大きい物質を探し出すという方法でした。たとえば、さまざまな薬草を実験動物に投与して、病気の回復に効果がありそうなものを探すという方法です。 
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05 バイオメカニクス
生体工学研究室
機械工学

虫が鳥が飛ぶ原理で、
災害時にも活躍できる無人小型飛行隊を作る

◎虫や鳥はなぜ墜落しないのか?

超小型モーターを使って1 秒間に30 回という高速で羽を動かしながら空中を飛ぶ「ハチドリ型ロボット」。私たちが取り組むのは、バイオメカニクスを活用した飛行システムの開発です。生物飛行には数ミリサイズのハエや蚊から、数センチのハチドリ、1 メートルの白鳥、数メートルといわれる太古の翼恐竜まで多様なサイズや形態があります。 
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06 応用生命化学
分子生体機能学研究室
植物生命科学

生物の概日リズム(体内時計)が
働く仕組みを解明して、未来農法に生かす

◎体内時計を葉緑体に伝えているのは「シグマ因子」だった

概日リズム(circadian rhythm サーカディアン・リズム)は、さまざまな生命活動が24時間周期で行われるシステムのことで、一般的に「体内時計」といわれているもの。これは人間だけではなく、植物や菌類など多くの生物に備わっており、光合成や代謝などさまざまな機能が1日の中で最適な時間帯に起こるよう調節しています。 
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07 認知科学
行動科学研究室
人間探求


認知科学と拡張現実(AR)を活用して、
使いやすい製品やシステムを作る

◎「ドレスの色」問題でわかる、人間の認知力

しばらく前にSNS 上を飛び交った「ドレスの色」問題。写真に写ったドレスが「青と黒」に見えたり「白と金」に見えたり。私たち研究者の間でもずいぶん話題になりました。インターネット上のドレスの色は、本当は青と黒なのですが、写真だと手前が日陰になっているので、「青く見えるけれども実際は白ではないのか?」と考えてしまうのです。 
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