オムニバスセミナー 平成23年度版

開催日 2012/2/23 (木)
時間帯 16:10-17:40
講師 Dr. Robert Eder (Karlsruhe Institute of Technology, Germany)
講演題目 Synchrotron Radiation and its Applications at ANKA/Karlsruhe
要旨 Synchrotron radiation nowadays is an important tool in many fields of science.
In this lecture the basic physics of a synchrotron will be explained : the motion of charged particles in a magnetic field and radiation by accelerated charges. Also, applications of synchrotron radiation will be explained: structure analysis, lithography and X-ray absorption spectroscopy.
会場 先進科学センター会議室(理学部2号館2階)
開催日 2012/2/23 (木)
時間帯 12:50-14:20
講師 Prof. Leo Joskowicz (Professor,School of Engineering and Computer Science The Hebrew University of Jerusalem, ISRAEL)
講演題目 Patient-Specific Digital Modeling in the Clinic: Challenges and Opportunities
要旨 Volumetric medical images, such as CT and MRI, are nowadays widely available and pervasive in routine clinical practice. They play a central role in all aspects of patient care, from the evaluation and diagnosis of patient condition, through preoperative intervention planning, intraoperative execution, and post-operative assessment and evaluation. Radiologists and treating physicians increasingly rely on these images to quantify their diagnoses, compare and evaluate treatment options, and adapt known treatment plans and interventional procedures to the specific anatomy and pathology of the patients.
This lecture reviews the current trends in patient-specific medical image segmentation and modeling. We illustrate with state-of-the-art examples of our work clinical uses of 3D models in each phase of the patient treatment cycle, including diagnosis, planning, delivery, and evaluation. We describe the established validation methodology for segmentation, explain the difference between inaccuracy and uncertainty, and conclude with a survey of promising applications.
会場 先進科学センター会議室(理学部2号館2階)
開催日 2012/1/27 (金)
時間帯 16:10-17:40
講師 Dr. Ranjit Biswas (Associate Professor, S.N.Bose National Centre for Basic Sciences)
講演題目 Reaction Dynamics and Dynamic Solvent Response : Inter-relationship
要旨 It is long-known that a chemical reaction is influenced by the medium in which it is being carried out. The medium effects can come via modification of the reaction barrier and influencing the reactive mode. The influence on reactive mode is dictated by a competition between the reaction time-scale and the rapidity at which the solvent responds to a charge-alteration or rearrangement. This links reaction rate to the solvation rate. In this introductory talk, this relation would be explored with examples
会場 先進科学センター会議室(理学部2号館2階)
開催日 2012/1/20 (金)
時間帯 16:10-17:40
講師 平田 和人(物質・材料研究機構 超伝導物性ユニット ボルテックスダイナミクスグループ グループリーダー)
講演題目 超伝導物質の変遷と実用化への道
要旨 超伝導発見100周年にあたる今年、世界でいろいろな行事が行われた。
25年前の酸化物高温超伝導体の発見を機に、超伝導体物質の探索が盛んに行われ、様々な超伝導体が発見されてきた。超伝導状態そのものにも構成する物質によってその状態が異なり特異な性質を示すことが次第に分かってきた。このような特徴的な性質について紹介する とともに後半では超伝導体を実際に実用化した例を紹介する。
会場 先進科学センター会議室 (理学部2号館2階)
開催日 2012/1/6 (金)
時間帯 16:10-17:40
講師 菅原 幸子(千葉県自閉症協会 Willクラブ 所属)
講演題目 子育てを通じて知る発達障害
要旨 発達障害を持つ人は、他人とコミュニケーションが取りづらかったり、ものごとのとらえ方が独特であったり、感覚が過敏であったりといった特徴があります。知的発達に遅れのある人もいればない人もいます。中には普通学級に在籍し大学へも進学し就職していく人も少なくありません。
知的障害を伴わない発達障害の子どもをもつ親の会「Willクラブ」が誕生したのは約10年前のことです。私はその会で活動を続けながら、親たちの孤独感や発達障害という障害の難しさ、そして面白さを学ぶことができました。
今回の講座では、子育てを通じて発見した発達障害の子ども達の感じ方・理解の仕方の違い、発達障害を持つ子どもたちが、生活の中で困っていることや思いもよらないような生きづらさ、そして、それに対する親たちの気づきと日常生活における工夫などについて、具体的なエピソードとともにお話ししたいと思います。
会場 先進科学センター会議室 (理学部2号館2階)
開催日 2011/7/8 (金)
時間帯 16:10-17:40
講師 Prof. Dr. Wolfgang Bruetting (Institute of Physics, University of Augsburg, Germany)
講演題目 100 Years of Organic Semiconductors
要旨 Nowadays, organic semiconductors are found in a variety of applications in electronics and opto-electronics. Examples are organic light-emitting diodes in full-colour displays for mobile phones or as light tiles for illumination, organic field-effect transistors in backplanes for flexible displays of e-readers or flexible organic solar cells for the generation of electricity from sun-light. In this presentation, I will give an introduction to this class of materials which actually have a long history, dating back to the early 20th century. I will furthermore point out the fundamental differences to inorganic semiconductors and introduce the fundamentals of their device operation.
会場 先進科学センター会議室 (理学部2号館2階)
開催日 2011/7/1 (金)
時間帯 16:10-17:40
講師 澤井 敦 (慶應義塾大学 法学部政治学科 教授)
講演題目 科学技術のリスクと社会不安
要旨 科学技術の進歩とその所産は、私たちの生活に、一方で、豊かさや便利さ、快適さをもたらすと同時に、他方では、さまざまなリスク(放射能の危険や地球温暖化、環境に放出される有害物質など)をもたらすものです。チェルノブイリ原子力発電所事故の直前に、こうした議論を本格的に展開したのがドイツの社会学者、ウルリッヒ・ベックです。この講義では、ベックの「リスク社会論」を紹介することからスタートして、リスクについての認識や情報が、社会に対してどのような影響をおよぼしていくのかということを、皆さんと一緒に考えてみたいと思っています。とりわけ、そもそもなぜ人々はそうしたリスクに対して不安感を抱くのか、社会不安はどのような社会的状況・背景から生み出されてくるのか、また、不安感が社会のなかでどのように増幅されていくのかといった点を、お話したいと思っています。
会場 先進科学センター会議室 (理学部2号館2階)
開催日 2011/6/10 (金)
時間帯 16:10-17:40
講師 池田 伸一 (独立行政法人産業技術総合研究所 つくば中央第二事業所 ナノエレクトロニクス 研究部門 ミニマルシステムグループ 主任研究員)
講演題目 温度と物質について考えてみよう ― 私の研究テーマの変遷と普遍性 ―
要旨 講義の中で実際に電気炉を使ってルビーを作ります!
「温度」という物理量は、普段の生活で認識している以上に、重要で、多層的であることを、「物質」との関係を切り口とし、いくつかの例で説明します。また、私の大学院からの研究内容の変遷を紹介し、苦労したこと、うれしかったこと、などをお話しします。
会場 先進科学センター会議室 (理学部2号館2階)
開催日 2011/5/13 (金)
時間帯 16:10-17:40
講師 酒巻 真粧子 (高エネルギー加速器研究機構 物質構造科学研究所 放射光科学研究施設 特任助教)
講演題目 ナノサイエンスにひそむ広い世界
要旨 表面科学に代表される基礎科学や微細加工技術等の進展とともに、ナノサイエンステクノロジーはこの十数年で目覚ましく発展し、わたし達の便利な生活を支えています。それらはあまりにも身近なため、基盤となる物理現象やその原理を気に留めることなく、技術の進歩を傍観しがちです。わたしは2007年に新設された千葉大院融合科学研究科ナノサイエンス専攻博士後期課程修了第一期生です。入学時は理学と工学の”融合”にとまどいを感じましたが(受験時は”自然”科学研究科だったので)、現在の科学技術の体系を眺めると、その分野の重要性が見えてきます。それは、ナノテクを駆使して発現した現象を基礎科学的な観点から考察することです。わたしは現在、放射光を用いてナノスケールの磁性材料に見られる特異な現象について調べています。講演では、最近の研究に関する話題と、学生時代に学んだことについてお話したいと思います。
会場 物理会議室 (理学部2号館3階)
開催日 2011/4/15 (金)
時間帯 16:10-17:40
講師 河合 誠之 (東京工業大学 理工学研究科 教授)
講演題目 ガンマ線で見る遠くの宇宙
要旨 波長の極めて短い光であるガンマ線で見ると、夜空もまったく違って見えます。ガンマ線では空の一点が閃光のように輝くガンマ線バーストが目立ちます。このガンマ線バーストは、数十億光年の遥か遠方の宇宙で発生する人類の知る限り宇宙最大の爆発現象です。私たちの目に届く爆発の光は数十億年の昔に発せられたものですから、この現象を観測することによって、銀河が作られ始めたころの太古の宇宙を調べることができます。講義ではガンマ線バーストの観測方法と、これまでに分かってきたガンマ線バーストの正体についてお話します。
会場 先進科学センター会議室 (理学部2号館2階)
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