オムニバスセミナー 平成19年度版

開催日 4/20(金)
時間帯 16:10-17:40
講師 池内 了(総合研究大学院大学 教授)
講演題目 なぜ疑似科学が流行るのか?
要旨 -
会場 先進科学研究教育センター会議室 (理学系総合研究棟2階)
開催日 4/27(金)
時間帯 16:10-17:40
講師 稲見 昌彦 (電気通信大学 教授)
講演題目 情報世界と現実世界との「界面」を設計する
要旨 本セミナーでは情報通信網と人との界面を司るインタフェース技術に関し,講演者による取り組みを中心に紹介する. 講演者は人工現実感,ロボット工学の立場から,我々が生活する物理世界,そしてコンピュータによって生成された情報世界とを, 人の五感が拡張したかのように自然に結びつけるための様々なインタフェースを開発してきた. 具体的には ・再帰性投影技術・光学迷彩・ディスプレイを用いた計測・制御システム・スマートツール・RobotPHONE ・機能的電気刺激に よる前庭感覚インタフェース・ストロー型インタフェース などのトピックについてデモを交えながら紹介する予定である.
参考URL:
http://inami.info/ http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000878
会場 先進科学研究教育センター会議室 (理学系総合研究棟2階)
開催日 5/11(金)
時間帯 16:10-17:40
講師 北澤 良久 (高エネルギー加速器研究機構(KEK) 素粒子原子核研究所 教授)
講演題目 高エネルギー物理学の挑戦
要旨 高エネルギー物理学は、物質のミクロな構成要素(素粒子)を探求する学問です。 テレビのブラウン管は、電子を電気的に加速して画像を描きますが、加速器と呼ばれる装置を用いて、電子などを光速近くまで加速させ、 物質のミクロな構造を研究します。加速器は、20世紀初頭に原子核の破壊に成功した後、現在に至るまでに、その到達エネルギーを 100万倍程度向上させてきました。ピラミッドにも比肩する記念碑的な巨大加速器が明らかにする、物質の究極的構造と新たな謎を紹介します。
会場 先進科学研究教育センター会議室 (理学系総合研究棟2階)
開催日 6/1(金)
時間帯 16:10-17:40
講師 西成 活裕 (東京大学 大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻 准教授)
講演題目 「渋滞学とは何か-渋滞現象を捉える新しいサイエンスとその応用」
要旨 渋滞という言葉で連想するものは何でしょうか。実は車だけが渋滞するわけではありません。人も渋滞しますし、アリも混んでくると遅くなります。またインターネットのパケット渋滞、さらには我々の体の中にも渋滞はあり、それがもとで病気になったりします。こういった具体例を通して、渋滞のおこる共通のしくみを考え、渋滞をコントロールする方法をみつける最新の科学をわかりやすく紹介します。
会場 先進科学研究教育センター会議室 (理学系総合研究棟2階)
開催日 6/15(金)
時間帯 16:10-17:40
講師 的川 泰宣 (JAXA宇宙教育センター長)
講演題目 「渋滞学とは何か-渋滞現象を捉える新しいサイエンスとその応用」
要旨 渋滞という言葉で連想するものは何でしょうか。実は車だけが渋滞するわけではありません。人も渋滞しますし、アリも混んでくると遅くなります。またインターネットのパケット渋滞、さらには我々の体の中にも渋滞はあり、それがもとで病気になったりします。こういった具体例を通して、渋滞のおこる共通のしくみを考え、渋滞をコントロールする方法をみつける最新の科学をわかりやすく紹介します。
会場 先進科学研究教育センター会議室 (理学系総合研究棟2階)
開催日 6/22(金)
時間帯 16:10-17:40
講師 小方 厚 (大阪大学産業科学研究所 特任教授・高エネルギー加速器研究機構 名誉教授)
講演題目 ドレミ...の科学
要旨 絵画ではどんな色も使えるのに,ふつう音楽で使えるのはドレミ...にディジタル 化した周波数の音である.ドレミ...にもいろいろあり,一番古いのはピタゴラス のドレミ...だが,現在われわれが使っているのは平均律のドレミ...であり,こ の他に純正律のドレミ...というのもある.ドレミ...は西洋音楽に固有だが,他 の民族音楽もそれぞれ固有の音階 (別な体系のドレミ...と言ってもよい) を持っ ている.ドレミ...の歴史とともに,その周波数はいかに決まったかと言う問題を, 1)管楽器・弦楽器の楽音のスペクトル,および,2)音楽の三要素 (メロディ・リズ ム・ハーモニー) のうち特にハーモニーの占める位置; のふたつを鍵に考える. (日本物理学会誌の2007年5月号に掲載された「物理から和音を見れば」という記事 の内容のお話しいただきます。)
会場 先進科学研究教育センター会議室 (理学系総合研究棟2階)
開催日 8/3(金)
時間帯 13:30-
講師 Michael A. Webster (Professor, Experimental Psychology, University of Nevada )
講演題目 Introduction to Visual Perception
要旨 この夏、人間探求コースでは、米国ネバダ大学のWebster教授をお呼びすることになりました。 Webster先生は、人間が視覚風景をどのように認識しているかといったことを専門に研究されています。 千葉大学滞在の機会に、オムニバスセミナーで講演いただくこととなりました。 内容としては、 1. The problem of perception 2. Approaches to exploring perception 3. The visual pathway 4. Color, form and motion perception 5. High-level vision 6. Consciousness and visual experience などについてお話いただく予定です。
会場 先進科学研究教育センター会議室 (理学系総合研究棟2階)
開催日 8/9(木)
時間帯 16:30-18:00
講師 Shernaaz M. Webster (Therapist, Intercultural Focus Counseling Services, University of Nevada)
講演題目 Personality and Personal Growth
要旨 Webster教授はご夫人と一緒に来日されます。Webster夫人は発達心理学や性格心理学を専門とする セラピストです。この機会に、講演していただけることになりました。講演要旨は以下のとおり。、 Abstract:How we feel about ourselves and how we engage and interact with the world around us depends very much on our individual personalities. This lecture will explore ways in which we can consciously foster 'personal growth' by using both Eastern and Western perspectives.
会場 先進科学研究教育センター会議室 (理学系総合研究棟2階)
開催日 11/9(金)
時間帯 16:10-17:40
講師 梶本 興亜 (京都大学 名誉教授・千葉大学 客員教授)
講演題目 水の化学-解ったこと・解らないこと
要旨 水は最も身近な液体でありながら、最も特異な液体の一つである。 密度や蒸発熱、熱容量や等温圧縮率などの物理的性質の特異性は 水素結合を鍵としてかなり理解が進んでいる。一方で、溶解や 混合状態については、まだまだ未解決の部分が多く、クラスター というキーワードは、疑似科学や悪徳商法にとって、都合の良い 環境を提供しているように見える。本講義では、1個の水分子の 性質から始めて、少数水分子間の相互作用を考え、さらに、集団と しての水の振る舞いが関わる水の物性へと話を進めながら、水の挙動について、今後の研究をどのように進めるべきかを一緒に考えたい。
http://www.asahi-net.or.jp/~ir5o-kjmt/kigi/kigihome.htm
会場 先進科学研究教育センター会議室 (理学系総合研究棟2階)
開催日 12/7(金)
時間帯 16:10-17:40
講師 松香 敏彦(千葉大学文学部 准教授)
講演題目 計算モデルによる概念獲得の検討
要旨 In high-order cognitive processes, we use categorically organized abstract knowledge. By compressing the vast amount of available information, a cognitive process called categorization allows us to process, understand, and communicate complex thoughts and ideas by efficiently factoring salient and relevant information. In order to understand the nature of human categorization processes and category learning, several computational cognitive models, which serves as a main means to quantitatively test various theories and hypotheses about cognitive processes involved in categorization, have been introduced. It is, however, that the majority of the models are considered, perhaps implicitly, to be built on the basis of normative (how we should think) theories, neglecting the descriptive properties (how we really do think) of models' algorithms. In this talk, I introduce a new framework for descriptive models of human categorization and category learning that offers qualitatively plausible interpretations of cognitive behaviors to circumvent the limitations of existing normative-oriented modeling approach. In order to demonstrate its quantitative effectiveness, simulation studies were conducted and showed that the new modeling framework successfully replicated important observed psychological phenomena.
会場 先進科学研究教育センター会議室 (理学系総合研究棟2階)
開催日 12/14(金)
時間帯 16:10-17:40
講師 黒田 和男(東京大学生産技術研究所 教授)
講演題目 非線形光学効果を用いた光の波長変換
要旨 レーザーは20世紀を代表する発明の一つであると言われている。非線形光学はレーザーの出現によって生れた新しい分野で,その応用の一つが光の波長変換である。これを使うと,たとえば,ある周波数の光から,2倍の周波数の光を作ることができる。音の世界の倍音の発生に相当する現象が光で起こせるのである。本講演の目的は,波長変換について基礎的な事柄を論じることにある。 はじめに,レーザー光と普通の光の違いを議論する。つづいて,光電場によって誘起される物質の分極について論じる。物質に強力なレーザー光を当てると,光電場の振幅の2乗や3乗に比例する非線形分極が生じる。これによって生じる現象が非線形光学効果である。 非線形光学を用いた波長変換では,位相整合条件を満たすことが絶対条件になる。これは,光子の観点からは,相互作用により光子の運動量が保存される条件と解釈できる。位相整合条件を理解するために,光波の伝搬について学ぶ。
会場 先進科学研究教育センター会議室 (理学系総合研究棟2階)
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