植物生命科学関連分野

生物機能を生物学・化学的に解明し、諸問題の解決に挑む

物理学コース園芸学部 応用生命化学科 に所属

園芸学部 植物生命科学先進クラス

植物生命科学は,植物やそれを取り巻く多様な生物における生命現象のメカニズムや生体を構成する分子の機能を化学的・生物学的手法を用いて探究する学問です。その研究対象は,遺伝子やタンパク質,糖質などの分子や,植物由来食品の機能性,植物や微生物,動物などの生物資源など多岐にわたります。植物生命科学先進クラスは,生物及び化学を深く学び,植物生命科学分野の研究者を目指す学生のためのクラスです。

植物生命科学先進クラスに入学した学生は,園芸学部応用生命化学科に所属し,専門分野の授業は応用生命化学科の学生と同じクラスで受講します。先進科学プログラム独自の科目としては,少人数で専門分野をさらに深く学ぶ先進科学セミナーが開講されます。また,早期に研究室に所属し、植物生命科学分野における先進研究の基礎を学ぶことで、方法論や考え方を習得し、研究に対する興味や関心を高めることができます。

植物生命科学の研究を行うためには,生命の営みに関わる物質やその機能を探究できる知識,理論,技術の習得が必要です。1年次から3年次の間に生物化学,食品化学,微生物学,分子生物学,有機化学など生物や化学に関連する講義や演習,実験を広く学ぶことで研究に必要な基礎を固め,通常は3年次の途中から研究室に配属されて卒業研究を進めます。植物生命科学先進クラスでは、学修状況により高学年授業の先取りをしたり、卒業研究開始を前倒しすることも可能です。

 

入学者受入れの方針

1 園芸学部植物生命科学先進クラスの求める入学者

植物生命科学は,生物学的・化学的手法を用いて,植物や微生物などの生命現象や関連する物質の構造や機能を分子レベルで探究する学問です。植物生命科学先進クラスでは,生物及び化学に強い好奇心と優れた資質を持ち,植物生命科学に関連する研究の遂行に必要な知識・理論・技術の修得に意欲的に取り組み,将来,植物が織りなす生命現象の理解や植物資源の利用,さらには食品・環境・健康に関する課題の解決を志す学生を求めます。

 

2 入学者選抜の基本方針

方式Ⅱの個別学力検査(前期日程)の成績及び提出書類と面接により,植物生命科学の分野において早期に大学教育を受けるために必要な基礎学力と応用力を評価します。高等学校で学ぶ生物及び化学をよく理解しているだけでなく,論理的思考に必要となる数学や植物生命科学分野の研究の推進に必要な英語を学んで,入学後の勉学に生かしていけるかどうかを評価します。また,園芸学部応用生命化学科が開講する次世代スキップアッププログラムや科学技術コンテスト等の活動がある場合には,その実績も評価します。

 

3 入学までに身に付けて欲しいこと

学習指導要領等に示された,高等学校において学ぶべき科目を幅広く履修し,入学後の学修において必要となる基本科目の基礎学力を養うことが必要です。特に,自然科学の科目である生物,化学,数学や,論理的思考や発信に必要な語学(英語と国語)を高いレベルで修得していることが必要です。